JUGEMテーマ:handmade
ゴールデンウィークに入り、Tシャツばかり山のように作りました。本当は昨年の夏ごろ、孫と娘にと思って買っておいたTシャツ生地なんですが、ようやく今、作ることができました。2人の孫と大人のおそろいのTシャツ、昨日から遊びに来ていた孫たちに渡したところです。
2人の孫だけお泊りしたい〜〜といって泊っていったので、今日はブログを書く時間がなく、ようやく今書いているところです。子供のTシャツは全部持っていきましたが、大人のTシャツは、好き嫌い、好みがあるらしく、全部持っていくことはありませんでした。なので、自動的に私のものになります。そう思って、大きめに作りました。正解です。
少し前に、末の娘のニットのワイドパンツを洗濯した後の乾きが悪く、ああ、ニットだからね。厚みがあるから乾きにくいんだよ。と私が言ったら、ええ〜〜!!ニット??普通に洗濯機で普通に洗濯しちゃったよ。なんで?コットンだと思ってた!と、わけのわからない会話になりました。そりゃコットンだよ。ニットの意味、分かってないよね。んん〜〜、ニットって、毛糸のセーターのことでしょう?
ニットの意味は、「編んだもの」ということ。なので、手編みのセーターのような初めからその大きさに編んで組み立てていくものは、もちろんニット。でも、編んだものには他にもあって、大きくじゃんじゃん編んだニット生地を、大きさ形を考えてカットして、ミシンで仕立てていくものも、やっぱりニットなんだよ。ちょうどその時、Tシャツを着ていた娘に、あんたが着ているそれも、ニットなの。コットンのニット生地をカットして縫ったもの。それも、やっぱりニットなんだよ。
初めから大きさに編んだものと区別して、カットして縫ったものを、カット&ソー、つまり、カットソーっていうでしょう。その言葉で区別しているんだよ。って説明すると、へえ〜〜〜〜!!そうなんだ!!カットソーって、そういうジャンルの形の種類みたいなもののことだと思ってた!!と、返ってきました。そうだよね。そう思っても無理はないね。
衣類の中には編んだものではなく、織ったものもあります。普通にソーイングするっていうと思い浮かべるのは、織った布をカットして縫うことが多いのではないでしょうか。最近ではニットソーイングも流行っていて、一般にも浸透していますが、ニットソーイングはカット&ソーですね。また、織らない布、つまり、不織布(ふしょくふ)という言葉も最近よく聞きますね。この言葉はマスクで使われているのでよく耳にするようになったのだと思います。織らずに圧縮のような技術で布のような紙のような布を作り出したものです。ソーイング、手作りなどする人にとっては、接着芯などでなじみがありますね。
ニット生地と一言で言っても、最近ではとても技術が高まって、本当にいろんな生地が存在します。よく伸びるスポーツニット、天然素材のニット、コットンやウール、麻のものも多くなりました。化繊のニットはものすごく様々で、その生地の特徴をよく踏まえてどんなものを作ろうかと考えるのは、大切なことですね。まだまだ、勉強中、失敗しながら発展途上の最中ですが、これからも、いろんな布でいろんなものを作っていきたいですね〜〜★
- 2020.05.06 Wednesday
- ソーイング
- 15:14
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- by たんぽぽチャン